～幹部社員を社長に育てるか、M&Aによって承継するか～
中小建設会社の経営者にとって、事業承継は最重要課題です。
後継者が明確であればよいのですが、それがかなわない場合、
企業の継続が危うくなります。
「息子、娘が会社を承継してくれない」
「幹部社員の中に、経営者になれる人材がおらず、
またどのようにして育てるとよいかわからない」
「M&Aという方法は知っているが、よくわからないし不安だ」
という方も多いことでしょう。
このような問題とならないためには、早い段階で後継者を指名するか、幹部社員を育成して将来の経営者候補として育てるなどの方法があります。
一方、M&Aの手法を活用して事業承継先を決めるという方法もありますが、よくわからないため不安だという声もよく聞きます。
KKC10月例会では、「3人の体験者が語る 中小建設会社の事業承継」～幹部社員を社長に育てるか、M&Aによって承継するか～と題して、実際にM&Aや後継者育成によって事業承継された方々に、その実体験をお話しいただきます。
事業承継についてお考えの経営者、幹部の皆さんにお勧めします。
NPO法人建設経営者倶楽部KKC 理事長 降籏 達生
『3人の体験者が語る 中小建設会社の事業承継』
～幹部社員を社長に育てるか、M&Aによって承継するか～
■講演1 降籏 達生「中小建設会社事業承継4つのポイント」
■講演2 永井 健太 様「中小建設会社がM&Aを成功させるコツ」
■講演3 島 秀太郎 様「オーナーのM&Aによる株式譲渡を体験して」
講演内容
■講演4 丸山 祥子 様「M&Aにより事業を継続させる方法」
■講演5 松本 くみ子 様「幹部社員を社長に育てる方法」
| スケジュール |
14:00 ～14:30 講演１ 14:30 ～15:00 講演２ 15:00 ～15:30 講演３ 15:30 ～16:00 講演４ 16:00 ～16:30 講演５ 16:30 ～17:00 質疑応答 |
|---|
講師プロフィール
NPO法人建設経営者倶楽部KKC理事長
ハタコンサルタント株式会社 代表取締役
降籏 達生
株式会社熊谷組勤務を経て建設技術研修、コンサルティングを行う。
ハタ コンサルタント株式会社を設立。
事業承継コンサルティングを実施している。
ANSEC合同会社 代表社員 税理士
永井 健太 様
税理士として約13年間、事業再生及び事業承継支援に従事し、
現在はM&Aなど事業承継案件の専門家として、中小企業の事業承継を支援している。
日産工業株式会社 代表取締役
島 秀太郎 様
M&Aによる合併、株式譲渡を実体験。
残された社員がいかに前向きにとらえるかを実践している。
株式会社フェリタスジャパン 代表取締役
丸山 祥子 様
90年続く家業の建設会社を承継し、2年後に同業者に譲渡。
現在、ファミリービジネス専門ファシリテーターとして活動している。
株式会社松本組 代表取締役
松本 くみ子 様
後継者として血縁関係のない幹部社員を指名。
経営者としての育成を進め、2022年社長を幹部社員に承継した。
例会開催概要
| 会場 | ウインクあいち 12階 1207会議室（愛知県産業労働センター） オンライン型；ZOOM形式にて |
|---|---|
| 日時 | 2022年10月17日（月） 14：00～17：00 |
| 参加費 | 5,000円／人（KKC会員は同社より2名まで無料） |
| 対象者 | 中小建設会社の経営者、幹部、後継経営者、将来経営者になる予定の方 |
