「チーム力を高めるリーダーシップ」

~「スラムダンク勝利学」に学ぶリーダーの資質~

 建設会社の経営幹部の仕事は、現場で働く技術者を育成し、できるだけ大きな成果を出せるよう導くことです。
 一方、どのようにして育てれば良いのかわからず、とにかく現場に配置して、結果を見るだけ、という経営幹部も多いです。

 例えばスポーツは、繰り返し繰り返し練習をして、その結果が試合で発揮されます。つまり、技術的な良い習慣を身につけ、悪い癖を改善することで、成果が出るのです。
 また、チーム競技では、チーム力を高めることが欠かせません。

 ではどうすれば、よい習慣が身につき、チーム力が高まるのでしょうか。そのためには、リーダーが正しくリーダーシップを理解し、発揮する必要があります。

 KKC8月例会では、「スラムダンク勝利学」「自分をごきげんにする方法」等多数の著作があるスポーツドクター 辻秀一氏に「「チーム力を高めるリーダーシップ」~「スラムダンク勝利学」に学ぶリーダーの資質~」と題してお話しいただきます。

 辻さんは、プロゴルファー、プロ野球選手、Jリーガーなどのメンタルトレーナーとして指導されている一方、コンサルタントとして行政・大学・地域・企業・プロチームなどと連携して活動されています。

 また、私降籏も、「建設業におけるリーダーシップとは」と題してお話しします。社員さんを育成し、業績を上げるために、リーダーシップと高めたいと考えている経営者、幹部の皆さんにお勧めします。

 

 講演内容 

■講演「チーム力を高めるリーダーシップ」          ~スラムダンク勝利学に学ぶリーダーの資質~

・自己紹介
・パフォーマンスの質と心
・心を整えるセルフマネジメント
・リーダーマネジメント
・エクセレントチームづくり

 

 講演内容 

■講演「リーダーシップとは影響力である」、        「建設リーダーのとるべき4つの行動」

・1高い目標を掲げる
・2先頭を走る
・3決める
・4伝える
・リーダーシップとマネジメントの違いとは

 

スケジュール

14:00 ~14:30 挨拶、活動案内

14:30 ~15:00 講演1
NPO法人建設経営者倶楽部KKC 理事長 降籏 達生
「建設業におけるリーダーシップとは」

15:00 ~16:30 講演2
スポーツドクター 辻 秀一氏「チーム力を高めるリーダーシップ」~スラムダンク勝利学に学ぶリーダーの資質~

16:30 ~17:00 質疑応答

  
 
 





講師プロフィール



スポーツドクター
株式会社エミネクロス  代表 辻 秀一 様



志は2つ


ご機嫌な日本を創る。『Japanご機嫌プロジェクト』


スポーツは文化だと言える日本にする。『日本スポーツ文化プロジェクト』ご機嫌プロジェクト』


北海道大学医学部卒業後、慶應義塾大学で内科研修を積む。その後はパッチアダムスの影響を受け、“人生の質=クオリティーオブライフ(QOL)”のサポートを志す。その後、スポーツにそのヒントがあると考え、慶大スポーツ医学研究センターを経て、人と社会のQOL向上を目指し(株)エミネクロスを設立。


スポーツ版パッチアダムスを目指す。


応用スポーツ心理学をベースに、個人や組織のパフォーマンスを最適・最大化する自然体な心の状態「Flow」すなわち“ご機嫌な心”を生みだすためのメンタルトレーニングを展開。クライアントは産業医として企業はもちろん、オリンピアンやプロアスリート、音楽家・芸術家、経営者など。2020東京オリパラでは8競技10人のメンタルサポート、5つの銀メダルと1つの銅メダルに貢献した。


子どものための“ごきげん授業”と大人のための “ごきげんハウス”を展開する社団法人Di-Sportsの代表理事を務め、日本代表アスリート40人と”ごきげん先生”活動を実施。また、内観というInsideFocusを軸に思いをカタチにするブランディング・サポートをする(株)GOKIGEN BEATの共同代表。さらに、スポーツコンセプターとして幅広く、行政・大学・地域・企業・プロチームなどと連携し、スポーツの文化的価値「元気・感動・仲間・成長」の創出を目指す。


 


◆著書


37万部突破の『スラムダンク勝利学(集英社インターナショナル)』をはじめ、『フロー・カンパニー(ビジネス社)』、『自分を「ごきげん」にする方法(サンマーク出版)』、『Play Life, Play Sports~スポーツが教えてくれる人生という試合の歩み方~(内外出版)』、 『自己肯定感ハラスメント(フォレスト出版)』 など多数。


 


詳しくは公式HPへ [http://www.doctor-tsuji.com/]


 


 




 


ハタコンサルタント 代表取締役 降籏 達生 氏


  


1961年、兵庫県神戸市生まれ。
小学生の時に映画「黒部の太陽」を観て、
困難に負けずにトンネルを掘り進む男たちの姿に憧れる。


83年に大阪大学工学部土木工学科を卒業後、熊谷組に入社。
ダム工事、トンネル工事、橋梁工事など大型工事に参画。
阪神淡路大震災にて故郷兵庫県神戸市の惨状を目の当たりにして開眼。
建設コンサルタント業を始める。建設技術者研修20万人、現場指導5000件を超える。





例会開催概要


会場

ウインクあいち 11階 1104会議室(愛知県産業労働センター)
愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4−38(名古屋駅徒歩5分)
会場はこちら


オンライン型;ZOOM形式にて


日時 2022年8月23日(火) 14:00~17:00
参加費 5,000円/人(KKC会員は同社より2名まで無料)
対象者 中小建設会社の経営者、幹部、後継経営者、将来経営者になる予定の方


一般参加申込みフォームはこちら