お金の向こう研究所 代表 田内 学 氏 講演会
本講演では、ゴールドマン・サックス証券で16年間、
金利トレーダーとして日本国債市場の最前線に身を置いた
田内学氏をお招きし、「お金の本質」についてお話しいただきます。
現在、多くの経営者が人手不足やコスト高に悩まされていますが、
田内氏は「お金さえあれば解決できる」という考え方に
警鐘を鳴らしています。
お金はあくまで“道具”であり、実際に社会を動かし、
インフラを支えているのは「人間の労働」そのものです。
「お金のために」という動機では人を惹きつける力が弱く、
その先にある「誰のため、何のために作るのか」
というビジョンこそが、人を動かす原動力になるのです。
将来、労働力が不足し、
お金を積んでも工事を頼めないような社会では、
いざというときに会社や地域を支えるのは、
貯金ではなく、無条件に助け合える「仲間」や「信頼」です。
本講演では、インフレや財政問題など、日本経済の将来に対する
不安の正体を解き明かし、私たちの仕事が社会とどう繋がっている
のかを紐解いていただきます。
お金に依存する発想から抜け出し、
人とのつながりを軸に据える田内氏の視点は、
現場を支える社員一人ひとりの意欲を引き出し、
次世代に選ばれる「磁力のある組織」を築くための
強力な指針となるはずです。
人は給料や賞与だけでは長く走り続けることはできません。
金銭的インセンティブは必要条件ではあっても、組織を引き寄せる
「磁力」としては十分ではありません。
むしろ、「誰のために、何の役に立つのか」というビジョンこそが、
人を惹きつけ、行動を継続させる源泉になります。
また、お金を“目的”ではなく“道具”として捉え直し、
経営者が部下・社員の動機付けや育成に活かせる考え方を
整理します。
年金・財政・物価上昇といった社会不安を、単なるニュースではなく
「採用・定着・育成」に直結する経営課題として読み解きます。
将来、サービスの担い手が不足する社会では、
条件付きの協力よりも、無条件に助け合える仲間の存在が
組織の強さを決めます。
だからこそ、会社の中に“助け合いが当たり前”の文化を育て、
互いに育ち合う関係性を設計することが重要になります。
実体経済を支える建設業に携わる皆さまにとって、
経済の仕組みを捉え直し、経営に新たな活力を生み出す
貴重な機会となります。ぜひご聴講ください。
| スケジュール |
14:00 ~受付開始 |
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講師プロフィール
2001年、東京大学工学部機械情報工学科卒業。
03年同大学院情報理工学系研究科修士課程修了。
同年ゴールドマン・サックス証券入社。
日本国債、円金利デリバティブ、長期為替などのトレーディングを経て2019年退職。
現在は子育てのかたわら、中高生、社会人への金融教育に関する活動を行っている。
著書
●『お金の不安という幻想 一生働く時代で希望をつかむ8つの視点』
●『きみのお金は誰のため: ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」』
●『お金のむこうに人がいる 元ゴールドマン・サックス金利トレーダーが書いた
予備知識のいらない経済新入門』
●『10才から知っておきたい 新しいお金のはなし』
例会概要
| 会場 | ●オンライン参加:ZOOM形式にて開催 |
|---|---|
| 日時 | 2026年3月11日(水)14:30~16:40(受付開始14:00 ) |
| 参加費 | 10,000円/人(KKC会員は同社より2名まで無料)※懇親会参加者は、別途5,000円程度/人 |
| 対象者 | 中小建設会社の経営者、幹部、後継経営者、将来経営者になる予定の方 |







